2021.08.31 v邸:斐伊川砂利の園路
当初は「お庭の通路に草が生えない様にコンクリート舗装をしてください」と ご相談を頂戴いたしました。 コンクリートはメンテナンスフリー材料とは言われてきましたが、 昨今は長くご使用いただく中で酸性雨による劣化や膨張によるひび割れ、 夏の照り返し等が懸念される様になりました。 そこで今回は施主様とご相談し、防草工事をしっかり行った後に砂利の保護材を入れてから 斐伊川砂利を敷き詰める“砂利舗装施工”をご提案いたしました。 この保護材は砂利がえぐれたり散らばったりすることを防いでくれる他、透水能力が優れており、 コンクリートに比べて雨水を蒸散させる為、周囲をクールダウンさせる効果が得られます。 また耐久性に優れている為、車両の出入りも問題ありません。 これにより庭主様の当初のご要望に沿った防草とメンテナンスの負担を抑えた 園路を作ることができました。