2022.05.31 【I】邸: お庭とカーポートを繋ぐ外構 (御簾垣工事+カーポート工事)
完成①
【gallery】
-
- 完成②
-
- 完成③
-
- 完成④
-
- 完成⑤: カーポート側から眺めたお庭
-
- 完成⑥: お庭側から眺めたカーポート
-
- 完成⑦: 今回修繕させていただいたお庭
-
- 完成⑧: 石垣は城山の石垣で培った技能を生かし、“反り”を入れています。
-
- 完成⑨: 蹲(つくばい)の周囲には役石のつなぎ石として、自然石の石垣でアクセントを入れています。
-
- 施工中①: 防草工事+砂利保護材設置の様子
-
- 施工中②: 防草シートは際までしっかり入れさせていただいております。
お車の台数が増えた為、カーポートを新設されるのに合わせ、
居住空間の目隠しを担っていたレッドロビンの生垣に代わり、
“管理が簡単でカーポートとお庭がなじむ外構”のご相談をいただきました。
カーポートのご用意からお任せいただきましたので、既存のお庭と外構が共にマッチする様に、
ブラウンの支柱のカーポートに煤竹の御簾垣を合わせました。カーポートの屋根材は、
空に美しく溶け込みながら遮光性と耐候性に優れた素材を選んでいます。
また施工地は大変強い風が当たる場所でしたので、強風に対応できる補強材を加えた
オーダーメイドの御簾垣をお造りいたしました。御簾垣に用いた竹材は耐候性が高いAS系の
樹脂製のもので、メンテナンスは年に1～2回の水洗い程度で済みます。また御簾垣にすることで、
通気性も確保できる他、煤竹ならではの色合いをお楽しみいただけます。
そして広い整地された空間には全面に防草工事を施し、砂利保護材を入れた後、斐伊川砂利を敷きました。
コンクリート舗装ではなく砂利を敷くことにより、夏場の温度上昇を抑える事ができます。
お庭は弊社が以前手掛けさせていただいたものでしたので、時を経ても再び永く在れる様に、
修繕を兼ねてメンテナンスの負担を抑える防草の施工を加えさせていただきました。
