2024.11.11 真っ赤な鶏冠(ケイトウ)
ふと、最近目に留まっている花が居ました。 弊社の前の花壇に己生えで一輪だけ咲き続けていたケイトウ。 急に寒くなったある日、まるで一筋の炎が立ち上がっているような姿になっていました。 こんなに美しい色のケイトウは初めて見た…と思わず目を暫く奪われてしまいました。 日本では赤・桃色・黄色などを咲かせる花穂の形状がニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることからこの名が付けられたそうですが、学名であるCelosia argenteaは「燃焼」という意味のギリシャ語に由来しているそうです。ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさせることが根拠との事。 この姿は葉も茎も含めて、正に、でした。